代表紹介


 基礎自治体(市)で一般職の公務員を長年経験し、地方行政の広い分野に携わりました。

◎行政書士の力量は、「文書作成力」で決まります
 公務員の基本的なスキルは文書作成力です。
 行政書士が公務員経験者に対し門戸を開いている理由は、文書を作成することが業務の基本だからです。

 私は、採用後すぐに「広報課」に配属され、「分かりやすい文章作成」のノウハウを叩き込まれました。
 広報を編集する作業を通じ伝えたいことをきちんと伝える方法を体得し、その後も、土地区画整理事業での広報活動(「組合だより」)や、議会事務局での「議会報」の編集を通じ、スキルをさらに磨いてきました。

 「広報」を離れても、文書を作り続ける仕事、すなわち「公文書の作成」はキャリア全般に及びました。
 多くの文書を作成する過程で、「平易」・「正確」そして「過不足がない」文書を作成する能力を得られたと思っています。

◎公契約の執行と公的機関への許認可申請
 次の配属先で公契約の担当者(入札執行官)となり、物品・印刷・委託及び工事の入札執行などの契約事務を経験しました。加えて、公印の扱いや財務などの役所における事務(庶務)全般の基礎を学んだのです。
 特に、官公需(公共発注)の仕組みを通じて行政契約のイロハを体得しただけでなく、これに関連した行政機関への様々な申請(「経営事項審査」「入札資格審査」等)や許認可にも携わることになりました。

◎「戸籍事務」:相続や外国人の在留資格関連の仕事の基本
 そして、キャリアの半分以上を占める「戸籍事務」に携わりました。
 各種届の受付のみならず、戸籍簿の編製、電算化〔紙戸籍からコンピュータ(横書き)化戸籍へ〕も経験し、
旧法戸籍から現行の戸籍にわたる広範な知識を得ることになりました。
 
 士業の業務範囲である「相続」は「相続人の確定」がスタートになります。戸籍がきちんと読み込めなければ、その後の仕事は成立しません。
 しかし、戸籍をきちんと「読めること」はそれほど簡単ではなく、ベテラン士業の方でも間違った知識で仕事をしている場合を散見します。
 
 また、戸籍事務では、渉外戸籍(外国人が当事者の戸籍事務)を通じ、国籍法や国際私法などを含む外国に関連する様々な法制を学ぶことができました。
 この知識は、外国人の方の在留資格関係業務につながるものであり、国籍取得の手続きである帰化申請にも大きく関わってくるものです。

 
 他にも、環境部局で、公害対策・ペット行政に携わり、
自治体の基本方針の策定や、災害時の「ペットとの同行避難所」を開設するなど、
ほぼ手付かずの分野に踏み込み、その基礎をつくる仕事をしてきました。
 また、公害対策行政にも触れ、近隣騒音やアスベスト(石綿)対策なども経験しました。

 さらに、当時社会問題化していた「土地区画整理組合の債務問題」にも関与し、借金依存状態の組合を再建し結了させる仕事もしたほか、都市計画における「景観行政」にも携わり、文字通り「街づくり」をしただけでなく、地域起こし・商業振興の実務を経験しました。

 このような仕事を通じ多くの住民の皆様と接する中で、
「専門知識」を備えたうえで、「誠意」をもって接する今の接客のスタイルが形成されたと考えています。
 
 これが現在の業務の「住民の方々の意向をしっかり聞きその思いに寄り添う」という基本的なポリシーに繋がっていると思っております。

 開業してまだ1年余りですが、社会での多くの課題に向き合ってきた経験を活かし、真摯に業務に携わっていきたいと存じます。

 代表・申請取次行政書士 
    伊 藤  一

代表略歴
・千葉県松戸市で出生
・千葉県立国府台高校卒業
・千葉大学法経学部法学科卒業
・松戸市役所入庁
・令和6年9月 行政書士登録、
   同10月 開業

鉄塔と朝日が重なっています。